壁と床の隙間を埋めるコーキング材「ジョイントコーク・A」

コーキングについて

壁と床の間に隙間があるのを発見してしまいました。
見れば見るほど気になるし、心配になってきました。

過去の地震の影響?
それとも、ただ単に建物が古いから?
この僅かな隙間から虫が入ってくるのでは?
隙間のせいで、冬は冷えるのでは?

このままでは困ると思って調べてみたところ、これは珍しい事ではないようです。

実は、どの家にも壁と床の間が完全に密着しているということはなく、隙間が存在しているのだとか。
その隙間をコーキング(直訳すると「詰め物をする」)してあるのだそうです。
ところが年月とともに、コーキングが弱まり隙間ができてしまうそうなのです。

…なるほど。

さて、どうしよう。
業者さんにお願いしたら結構な金額になってしまいそう。

自分で何とかすることにしました。

「ジョイントコーク・A」を買ってみた

なんせ素人なので、失敗しても損失が少ないようにと思い、なるべく安いコーキング材を探してみました。

それが、この「ジョイントコーク・A」です。

ヤヨイ化学工業 ジョイントコーク A クリア 340g コーキング


壁紙の隙間やはがれ防止に使われるものだそうですが、今回のようなケースにも利用できます。
ホルムアルデヒドなどの有害物質を含まないという点も決め手となりました。

色の種類が豊富なので迷いましたが、失敗しても目立たないように「クリア(透明)」を注文しました。(笑)

届いた商品を見て、想像以上に大きくてびっくりしましたが、これだけ大容量なら途中で足りなくなって追加注文なんてこともないので安心です。

隙間を埋める作業

さっそく作業に取り掛かりました。
養生テープ、ハサミ、ヘラのようなもの、ゴム手袋、捨ててもよい布などを準備しておくと良いと思います。

まず最初に、万が一はみ出しても大丈夫なように、養生テープなどでまわりを保護します。
面倒かもしれませんが、これは大事な作業です。

それが終わったらゴム手袋をして、ジョイントコークの先をハサミで斜めにカットします。

最初は恐る恐るゆっくりやっていたのですが、意外と思い切ってやった方が上手くいきます。
しっかり絞り出しながら、押しつけるようにして隙間を埋めていくのがコツです。
量が少ないと、乾いた時に隙間ができてしまうので、たっぷり使用した方が良いと思います。

次に凸凹をヘラ等でならします。

終わったら養生テープを剥がします。

最初は白でしたが、2、3日したら乾いて透明になると分かっていたので、多少はみ出しても気になりませんでした。

それに、ジョイントコーク・Aはすぐに乾かないので、こんな風にはみ出してしまっても、ヘラ等で修正可能です。

とりあえず、これで虫さんは隙間から入ってこれないでしょう。(笑)