アロマテラピーは香りを楽しむだけのものではありません。
実はもっと奥が深いのです。
アロマテラピーって何?
「アロマテラピー」とはフランス語の造語です。
アロマ(芳香)+テラピー(療法)
アロマテラピーは、 古くから植物の力を利用した自然療法として親しまれてきたそうです。
アロマテラピーのチカラ
アロマテラピーは、ただ香りを嗅いでリラックスしたり癒されるだけではないのです。
精油(=エッセンシャルオイル)は、花や果皮や樹脂などから抽出した貴重なものです。
簡単に言うと、空気中の精油(エッセンシャルオイル)は
鼻から大脳に伝わります。
脳の中でも感情や記憶を司る部分に伝わるといわれています。
アロマに限らず、好きな香りを嗅ぐと幸せな気分になりますよね。
また、日常生活の中で、なぜか懐かしく感じる匂いってありませんか?
そして、香りは脳の自律神経・免疫系・内分泌系にも働きかけます。
つまり、心にも体にも影響を与えるといえます。
筋肉の疲れにも良いですし、自然のものなのでお肌にも良いです。
精油の瓶は1滴0.05ml 出てくる仕組みになっています。
一般的には1%の濃度が推奨されていますので、
小さじ1(5ml)に対して精油1滴が適量といえます。
※お肌が弱い方は少しずつ試してみるのが良いです。
※安く売られているものは100%ピュアなものではない可能性があるので、
信頼のおけるアロマテラピー専門のショップのものを購入したほうが安心です。
買うならこの精油がオススメ
おすすめの精油はいろいろありますが、下記の精油は生活の中で役に立つので使いやすいと思います。
★ラベンダー
好き嫌いがあるかもしれませんが、とても万能な精油です。
リラックス効果もあるので寝る前にお勧めです。
★ティートリー
スーっとする香りで、花粉症の方はマスクの外側に1滴垂らすのがオススメです。
また、殺菌作用もあると言われています。
★ぺパーミント
消臭効果、虫よけ効果。
特に夏におすすめの精油です。
★柑橘系
慣れ親しんだ香りなので、安心感を与えてくれたり、明るい気分になれる香りだと思います。
・オレンジはどんな精油とブレンドしても相性が良いです。
・グレープフルーツは食欲を抑える効果があるそうです。
・柚子は血行促進やリラックス効果があり、お勧めです。
※柑橘系の精油は光毒性があり、紫外線に当たると炎症を起こす可能性があります。
外出前には使用を控えた方が良いです。
まとめ
いくつかの精油を挙げてみましたが、いちばんお勧めなのは自分好みの香りを見つけることです。