最近、長形3号の封筒で郵便を送る機会があり、
「ん? これって、もしかして定形外?」
「84円切手では送れないのかな?」
と疑問に思いました。
料金不足で戻ってきても困るので調べてみました。
長形3号の封筒とは
長形3号は12cm×23.5cmの封筒です。
三つ折りにした「A4サイズ」の用紙が入る大きさの封筒です。
長形4号の封筒とは
写真の左が長形4号、右が長形3号です。
比べてみると、大きさが全然違います。
長形4号は9cm×20.5cmです。
四つ折りにした「B5サイズ」の用紙が入る大きさです。
さて、長形4号が定形郵便物なのは間違いありませんが、
問題の長形3号はどっちなのでしょうか。
定形郵便物と定形外郵便物について
定形郵便物
結果は、長形3号も「定形郵便物」なのだそうです。
【定形郵便物】
12cm以内×23.5cm以内
長形3号のサイズは⇒ 12cm×23.5cmです。
つまり、長形3号までが定形郵便物ということです。
ちなみに、定形郵便物の厚さは1cmまでだそうです。
注意
実は、定形郵便物は重さによって料金が違います。
25g以内 ➡84円
50g以内 ➡94円
というわけで、長形3号で送る場合でも、重さが50g以上の場合は94円ということになります。
今回、私が送った郵便物は書類1枚だけだったので84円で済みました。
定形外郵便物
せっかくなので、定形外郵便物についても調べてみました。
定形外郵便物は「規格内」と「規格外」があります。
そして、定形外郵便物の料金も重さによって違います。
規格内
長辺34cm以内・短辺25cm以内
厚さ3cm以内
重量1㎏以内
重さ | 料金 |
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 390円 |
1kg以内 | 580円 |
規格外
縦+横+厚さ=90cm以内
(長辺60cm以内)
重量4kg以内
重さ | 料金 |
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1kg以内 | 710円 |
2kg以内 | 1,040円 |
4kg以内 | 1,350円 |
※2021年4月4日現在の料金です。