こまめにスイッチを切るべき?
エアコンは、スイッチを入れてから設定温度にするまでの時間が、いちばん電気代がかかります。
つまり、設定温度になったからといって一度エアコンを消してしまうと、再度エアコンをつける時に余計に電気代がかかってしいます。
特に、外の気温と室内の温度の差が大きいほど、設定温度になるまでの電気代に影響があるそうです。
外気温と室内温度の差が少ない時はあまり気にしなくても良いのですが、真夏の猛暑日や真冬の寒い日などは、こまめにエアコンをオン・オフにせず、つけっぱなしにしておいたほうが効果的に節約できるということになります。
節約するなら「弱」or「自動」?
最初から運転モードを「弱」にすると、設定温度になるまでに時間がかかります。
ところが、「自動」運転モードの場合は、室温を一気に設定温度まで下げる(上げる)ことができます。
短時間で設定温度にすることが出来るので、無駄な電気代がかかりません。
つまり、「弱」よりも「自動」のほうが電気代の節約につながります。
自動運転モードの場合、設定温度になった後は「送風運転」や「微弱運転」で室内の温度を一定に保つそうです。
まとめ
ポイント
外の気温と室内の温度の差が大きい日は、長時間の外出時以外は、エアコンを自動運転でつけっぱなしにしておいたほうが電気代を節約できる。
【その他】
・エアコンのフィルター掃除をすることも電気代の節約につながります。
・最近のエアコンは省エネ設計のものが多いので、
エアコンを買い替えることによって電気代が安くなることもあるようです。
古いエアコンを使っている場合は、買い替えを検討してみるのも良いかもしれませんね。